くそげーとの名高いファミコンソフト「頭脳戦艦ガル」に対する考察。 なぜかこのゲーム有名です。みんなが所有していたのは なんでなんでしょう。パッケージがかっこよかったのだろうか。。 おれも持っています。残念ながら何を思って買ったのかはまったく覚えていない。
友達が、やってみるというので久しぶりにおれも挑戦してみました。
おしい、実に惜しいゲーム。 詳細は、「ガルを愛する宇宙市民すべてに捧ぐ」 さんを見てみてください。
今やってみると、大人になったせいか割と面白いです・・・。 このゲームを、くそげーにしてしまった原因は、、
今やってみると、高いと言われている難易度は実はそれほど高くないです。 たしかに、目の前で高速弾を発射されたり理不尽な点はありますが、この時期の ファミコンソフトとしては普通でしょう。もっと理不尽なゲームは たくさんあったような。
でも、当時はひどく難しいゲームに感じたような気がします。 洞窟ステージの壁によくぶつかっていました。 この、洞窟ステージを最初に持ってきてしまったのがまずは敗因。 実はなれるとこのステージがが一番面白いのですが。つかみとしては 厳しかった。
それにしても、パーツ100コ集めるのは厳しい。せめて50コにしていて くれれば、また違った展開もあったかもしれません。 実のところの難易度が低さと、ROM容量からくるステージ数の少なさから ループさせるために作られた仕組みだったのかもしれません。 あとは、それに付随して理不尽な裏技をつけた、、と。
そして、このゲーム、一番悪かったのは無敵コマンドをいれて しまったことです。
おそらく、ほぼすべての人が「当時感じた難易度の高さ」から、 このコマンドで遊んでいたと思うのですが、 これで遊ぶと悪い点しか見えてきません。。 これほど有名な くそげーにしたてたのはこのコマンドのせいと思われます。
最初で挫折→無敵コマンド→唯一のメリハリである敵との戦いが なくなる、という恐るべき悪循環。 そして、パーツ100コ 2時間の死闘。 おそらくいろいろなところのレビュも「このコマンド を使ったゲームの感想」が書かれていると思います。
惜しい。実に惜しい。 この無敵コマンドさえなければ、クリアできた人は 英雄となり、伝説のゲームとして語り継がれた可能性がありました。
頭脳戦艦ガル。 遊ぶ際には、必ず無敵コマンドを使わずに遊んでみてください。 開発者が伝えたかったものと、大人になった自分を発見できるハズです。
今やってみたところ、ゲームオーバー画面に「NICE PLAY」ってでました。 大発見。。